ぎふしんBig Advanceにて安否確認プロジェクトを実施、期間内に474人がイベントに参加
株式会社ココペリ(東京都千代田区、代表取締役CEO:近藤繁)が提供する、中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」に搭載された「安否確認」機能を活用し、岐阜信用金庫(本店:岐阜県岐阜市、理事長:好岡政宏)が2025年9月1日から19日まで「ぎふしんBig Advance 安否確認プロジェクト」を実施しました。
本プロジェクトでは、ぎふしんBig Advanceの会員企業の従業員を対象に安否確認訓練が実施され、期間中に63社が安否確認機能を使用し、そのうち474名の従業員が回答を行い、防災・減災への意識向上に繋がる成果をあげました。
背景
近年、局地的な豪雨や地震など自然災害が頻発しており、企業経営においても防災・減災への取り組みがますます重要となっています。特に中小企業においては、災害発生時に従業員の安否を迅速かつ確実に把握することが、事業継続や従業員の安全確保の観点から不可欠です。こうした状況を受け、岐阜信用金庫では防災の日(9月1日)に合わせ、取引先企業を対象とした安否確認訓練「ぎふしんBig Advance 安否確認プロジェクト」を企画・実施しました。
プロジェクトの概要
本プロジェクトは、岐阜信用金庫が導入している中小企業向け経営支援プラットフォーム「ぎふしんBig Advance」に搭載された安否確認機能を活用し、取引先企業の従業員を対象に安否確認を行うものです。
開催期間 | 2025年9月1日(月)〜19日(金) |
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内容 | 上記開催期間中の任意の日時に、各社が「ぎふしんBigAdvance」の基本機能である「安否確認」機能を活用して、安否確認訓練を実施 |
目的 | 本プロジェクトを契機に、中小企業の安否確認訓練の実施に繋げる。 |
成果 | 63社が安否確認機能を使用し、474人の従業員が回答 |
今後について
今回の取り組みを通じて、安否確認機能が災害時における従業員の安全確保や事業継続体制の強化に有効であることが確認されました。特に安否確認機能は、中小企業のBCP対策を実効的なものにする重要な仕組みとして、今後さらに多くの企業での活用が見込まれます。
当社は、岐阜信用金庫での事例をもとに、今後も各地域金融機関と連携し、安否確認機能をはじめとする、Big Advanceの各種機能の普及を進めてまいります。
Big Advanceの特徴と機能
中小企業向け経営支援プラットフォームである「Big Advance」は、全国約80(※2)の金融機関が運営しており、その取引先企業が利用できるサービスです。
全国の金融機関が連携し、都道府県や金融機関の垣根を超えたビジネスネットワークを構築することで、中小企業のあらゆる経営課題の解決をお手伝いします。全国約6万社(※2)の会員同士のつながりを持つことが可能となり、さらに参加金融機関が増えることで金融機関や地域の枠を超えて会員同士のつながりを創出できます。
ビジネスマッチング機能を利用した商談件数は、延べ約20万件(※3)に上り、多くの新たなビジネスがBig Advanceを通じて生まれています。
(※1)・・・デジタルトランスフォーメーション
(※2)・・・2025年3月末時点
(※3)・・・2025年3月末時点。累計商談件数は、キャンセル件数を除いた件数になります
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Big Advanceの主なサービス内容
- ・ビジネスマッチング
大手企業や全国の会員企業をつなぎ、ニーズに応じた広域でのマッチングが実現できます
AIを活用し、ニーズの自動作成やレコメンド機能を使って、より操作が簡単に
- ・ホームページ作成機能
フォーマットに入力するだけで自社のホームページを簡単に作成できます
ChatGPTを活用し、ホームページ作成に記載する文言をボタン1つで自動生成する機能も搭載
- ・従業員さま向け福利厚生「FUKURI」
会員企業の従業員さま向けに、全国1万店舗以上で利用できるクーポンを提供します
- ・補助金・助成金
独自のデータベースから全国市区町村単位の情報をかんたんに検索できます
*** 本件に関するお問合せ ***
株式会社ココペリ 広報担当
MAIL:press@kokopelli-inc.jp
TEL:03-6261-4091