2018年4月にリリースした中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」は、私たちの予想を超えるスピードで金融機関様・会員企業様に導入いただいています。
今後のさらなる顧客基盤の拡大を支えるためのシステム改善や、プラットフォーム化による事業の進化を支えるための仕組みづくりを推進していきたいと考えています。
クラウドインフラに関しては、AWS を全面に利用していますが、専任で AWS 環境の保全しているメンバーがいなかったり、テスト環境と本番環境での対称性が無いことや、目的と利用サービス選定の最適解やベストプラクティス適用が出来ているのか?という点などに課題を認識しています。
これらの問題を単体で解決することはもちろん、その解決を達成した上でアプリケーション開発者が SRE = Site Reliability Engineering の活動を主体的に行えるような基盤や後方支援を整えるところまでを、クラウドインフラエンジニアの責務として、チームを構築していきたいと考えています。
業務内容 | Big Advance を始めとするココペリの運営する各種サービスや社内向けの設計・構築・運用(大半が AWS 上で構築・運用されています。社内向けのサービス・ツールの一部や、AI研究開発用途のマシンの一部がオンプレミス運用されていたり、社内サーバー上でホスティングされているケースがあります) サービス開発チームが DevOps 全般や SRE 活動を円滑に進められるようにするための基盤 (クラウドインフラ、継続的インテグレーション環境等) の整備や啓蒙活動 |
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必要な資格 | ネットワーク(イーサネット、IPv4, TCP/IP, 動的・静的ルーティング)の理解と設計・構築経験 アプリケーション層(HTTP, HTTPS(TLS), DNS, SMB/NFS)の基礎知識 Infrastructure as Code によるクラウドインフラ管理を実践した経験 (AWS CloudFormation, Terraform, Ansible 等) Linuxの基本的なオペレーション知識 AWSに関する基礎的な知識/経験 AWS で Docker コンテナを使って Web サービスを展開する際に使用するであろう各サービスの理解や使用経験(具体的には、VPC, EC2, EBS, ECS, EKS, ECR, RDS, ELBv2(ALB/NLB), CloudFront, S3, IAM, SSM, SecretManager 等を想定しています) |
歓迎する資格 | AWSでのVPCピアリング、DirectConnectの構築経験 AWS Fintech Reference Architecture の理解や、それに準拠した AWS 構成の構築経験、知見 サーバーラック内での機材ラッキング、ケーブリング、セットアップ、電源容量設計、OOB管理(IPMI等)の経験 負荷試験の実施、システムのボトルネックを洗い出しなどを踏まえたシステム改善を行った経験 (オンプレミス、クラウド環境問いません) Datadog を用いた監視設計の経験 UTM の導入経験 全社的な AWS IAM ロール (ポリシー) の設計・運用経験 SLO, エラーバジェット等の運用経験 |
求める人物像 | ココペリのミッション及びビジョンを理解し、共感および体現をしてくださる方 「顧客」「ユーザー」「事業」「プロダクト」「会社」を主語にして、必要な変化を説き、促し、導くことを信条とし、体現できる人。自分本位、エンジニアリング本位で物事を進めない人 自分が経験したことのない技術 (言語、フレームワーク、ツール) でもキャッチアップし、プロダクトに向き合える人 「トップダウンに目標を落とし込む大胆さ」と「ボトムアップに目の前の課題を解決していく」ことの両方の視点を持っている人 |
ココペリの未来を一緒に創ってくださる仲間を求めています。
みなさんからのご応募お待ちしております。