2022年6月11日に設立15周年を迎えたココペリ。
今期初めて中期経営計画を発表し、オフィス移転も完了しました。
今後さらにメンバーが増えていくことが予想されるココペリのこれからを近藤に聞いてみました。
まず初めに、創業15年を迎えることができたのは、これもひとえにお客様をはじめ、これまで関わっていただいた全ての関係者の皆様の多大なるご支援あってのものであり、心より感謝申し上げます。
15年前、渋谷区・鶯谷町の狭いアパートの一室でスタートしました。設立当初から、「中小企業が成長できる世界を!」と志こそ高く掲げていたものの、周りから見れば、何もない会社が何を言っているんだ。。。と思われていたかもしれません。
そして現在、紆余曲折を経ながらも、こんなに素晴らしい仲間たちとみんなで成長できたことを本当に嬉しく思っています。
会社名である「ココペリ」は、ネイティブ・アメリカンに伝わる豊穣の精霊の名称です。
「ココペリ」が笛を吹くと、その音色で土地土地に緑を生い茂らせ、幸せを運び、繁栄をもたらすと言い伝えられています。私たちは、中小企業の誇りを繋ぎ、日本経済の未来を繋ぎ、人々に幸せをもたらすことができるよう、引き続き頑張っていきたいと思います。
私たちは、「企業価値の中に、未来を見つける。」というMISSIONを掲げ、「中小企業にテクノロジーを届けよう。」というVISIONを実現するため、創業以来一貫して中小企業を支援するビジネスプラットフォーム事業を展開してまいりました。中小企業に眠る本来の価値が伝わらないため、残念ながら多くのビジネスがこの世界から姿を消しています。この埋もれた価値、成長機会、事業の可能性など、企業の未来へと繋がる種を、ココペリはテクノロジーによって芽吹かせ育てていく、それこそが私たちの挑戦です。
そして今回、ココペリとしては初めて「3ヶ年の中期経営計画」を発表しました。
「国内最大の中小企業向け経営支援プラットフォーム」を実現するための成長戦略ロードマップも策定しています。決して簡単な道のりではないですが、続々と素晴らしいメンバーも集まってきていますし、全力で駆け抜けていきたいと思っています。
上場後の新しい期が始まるタイミングでOKRを導入しました。上場すると一定の安堵感が出たり新しいメンバーがどんどん増えていくことが想定できたので、その中で「成長し続ける組織」を維持していくために上場前からOKR導入の準備をしていました。
OKRを導入することで、会社の目指す方向性が可視化することができ、その方向性を全メンバーで共有したうえで、各チームやメンバーでどんなアクションを起こしていけば良いかをディスカッションができるので、とても有意義なツールだと思います。
ただ、ディスカッション自体に多くの時間が取られてしまったり、OKRに記載されていない業務とどう向き合っていけば良いか、など課題などももちろん出てくるので、改善を重ねながら進めています。
2022年2月に今の新オフィスに移転してきました。前のオフィスに比べると2倍以上の広さです。
当社は、コロナ流行時にいち早くフルリモートへ移行し約2年が経っていました。日頃からDXを進めていたこと、そしてメンバーの素早い対応力と課題解決力で、フルリモートでも事業をとめることなくここまで成長してきました。ただ一方で、リアルなコミュニケーションが不足することで様々な課題も出てきました。
そこで、ココペリの強みであるメンバーの多様性と、今後も新しいメンバーが続々と増え、サービスをどんどん生み出していくフェーズであることを考えたとき、出社かフルリモートか二者択一ではなく、両者をミックスしたハイブリットワークこそが、ココペリがMISSION・VISION・VALUESを実現するうえで現時点での最適解だと考えました。
そのうえで、オフィスの在り方も、「ただ業務をこなす場」から業務をこなす場プラス「偶発的なコミュニケーションを生み出す空間」へと変貌と遂げるべきだと思いオフィス移転を行いました。私は、あまりに居心地が良く生産性も上がるので毎日出社しています。笑
私たちはMISSION/VISIONを実現するために、4つのVALUES(価値観)を大切にしています。
この「ココペリらしい価値観」を信じて、私たちはみんなで成長してきました。
今後もこの価値観を信じて、みんなで一緒に学びながら楽しく成長していきたいです!