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全国9金融機関がWEBプラットフォーム共同運営で合同記者発表会開催~ 全国での広域連携開始 ~金融機関連携プラットフォーム「Big Advance(ビッグアドバンス)」

プレスリリース - 2019.03.13 | Big Advance

株式会社ココペリ(本社:東京都千代田区、代表取締役:近藤 繁、以下「ココペリ」)は、全国9行庫の地域金融機関の皆様と、金融機関連携プラットフォームBig Advance導入開始に関する合同記者発表会を行いました。

(前列左より西武信用金庫 髙橋一朗常務理事、横浜信用金庫 大前茂理事長、静清信用金庫 佐藤徳則理事長、千葉信用金庫 宮澤英男理事長、長野銀行 内川博文常務取締役、後列左より、大地みらい信用金庫 倉又一成執行役員、三島信用金庫 永松歳雄常勤理事、碧海信用金庫 中村浩行理事、大光銀行 渡部滋地域産業支援部長、ココペリ 近藤 繁)

Big Advanceは、「金融サービス革命で地域を幸せに」をコンセプトに、全国の金融機関が連携して地域企業を支援する新たなプラットフォームです。販路拡大・人材確保・業務効率化・事業承継など地域企業が抱える様々な経営課題にワンストップで応えるとともに、大手企業とのオープンイノベーションにより、地域から生まれる新たな技術やサービス、未来の新規事業創出の実現を支援します。

株式会社ココペリは「Fintech × AI」の領域で事業展開しており、2018年4月に地域企業をトータルサポートするプラットフォーム「Yokohama Big Advance」を横浜信用金庫と共同開発、「金融サービス革命で地域を幸せに」をコンセプトに、地域企業の成長を全面的にサポートする新たな価値提供を目指してまいりました。
2019年1月、静清信用金庫がBig Advanceを導入し地域金融機関として日本初となる神奈川県と静岡県の広域連携が開始しました。この度、新たに7行庫の地域金融機関へBig Advanceの導入が決定し、合計9行庫の導入となりました。「金融機関連携プラットフォームBig Advance」を活用した新しい企業支援の形、地方銀行と信用金庫の連携・地域活性化を全国の地域金融機関の皆様と目指してまいります。

Big Advance開発背景

Big Advanceは「日本全体が元気になるためには、地域経済の活性化が急務」という強い想いから生まれました。地域活性化のためには、地域経済を支える企業や金融機関が果たすべき役割が非常に大きいです。しかしながら、中小企業は「販路拡大の方法がわからない」「経営に関する相談相手がいない」「従業員の定着率が低い」「事業承継が後回しになっている」「ITの活用が進んでおらず、業務効率が上がらない」など多くの課題を抱えており、金融機関も「新たな収益モデルの構築が急務」「IT化による業務効率化が急務」「プロダクトアウトから抜け出せない」といった課題を抱えています。Big Advanceは、双方の課題を解決するためのプラットフォームとして地域経済の活性化に貢献したいと考えています。

Big Advanceの全体スキーム

参加した金融機関に紐づく地域企業はBig Advanceの会員になり、プラットフォーム上で金融機関と気軽にチャットでコミュニケーションを取ることができたり、会員同士のつながりを持つことが可能となります。さらに参加金融機関が増えることで、金融機関や地域の枠を超えて会員同士のつながりを創出できます。

今後について

今後、Big Advanceは企業情報などから成約率の高いマッチングを自動提案するAI技術を導入するなど、既存の概念に捉われず一歩先を行く取組みを行ってまいります。
日本全国の金融機関に広がっていくことで、プラットフォームとしての価値最大化を図り、さらなる地域活性化への貢献と広域連携を目指してまいります。

■ 関連リンク:
Yokohama Big Advance
https://www.yokoshin-yba.jp/
Seishin Big Advance
Seishin Big Advance

本件に関するお問合せ先

株式会社ココペリ 広報事務局
Mail:contact@kokopelli-inc.jp
TEL:03-6261-4091 FAX:03-6261-4092