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経営支援プラットフォーム「Big Advance」、クラウド型請求書発行システム『ちゃんと請求書』が新機能として、京都銀行にてリリース

インボイス制度や電子帳簿保存法改正による電子データ保存義務化に対応ができるサービスを提供
プレスリリース - 2023.09.06 | Big Advance

株式会社ココペリ(東京都千代田区、代表取締役CEO:近藤繁/証券コード:4167、以下ココペリ)は、株式会社京都銀行(本店:京都府京都市、取締役頭取:安井幹也)が提供する中小企業向け経営支援プラットフォーム『京銀 Big Advance(ビッグアドバンス)』において、請求書発行・帳票受取業務をオンラインで行うことのできるクラウド型請求書発行・帳票受取システム『ちゃんと請求書』を新機能としてリリースいたしました。

新機能リリースの背景

2022年1月に施行された電子帳簿保存法改正では、経理の電子化による生産性の向上、テレワークの推進、クラウド会計ソフト活用などのため、帳簿書類や電子取引情報を電子的に保存する際の手続や要件が大幅に緩和されました。さらに、取引情報の授受を電磁的方式により行った場合の出力書面等による保存措置が廃止され、一定の要件を付した電磁的記録による保存が義務化されました。
また、2023年10月には「インボイス制度(適格請求書等保存方式)」も始まり、中小企業の商取引におけるDXの必要性は今後一層のこと高まっていくことが見込まれております。

一方、我が国の中小企業には請求書を含む帳簿書類を手書きで作成し、紙で保存する文化が色濃く残っています。
インボイス制度についても、申請済/申請予定が85.1%を超える一方、制度理解は66.7%に留まっています。(出典:株式会社フリーウェイジャパン「インボイス制度に関する調査」(2023年2月))
また、電子帳簿保存法の対応状況についても、中小企業は大企業に比べて対応が遅れているのが実態です。

この様な状況下、当社として請求書発行・帳票受取において紙ベースからの脱却(DX)は中小企業が解決すべき重要な経営課題であると捉えており、法制度への円滑な対応を支援し、同時に中小企業の労働生産性を高めていくために、本機能の開発・リリースに至りました。

 

『ちゃんと請求書』の機能と特長

《主な機能》
・請求書/納品書/見積書作成・発行機能
・入金ステータス管理(レポート)機能
・請求書/領収書/その他帳票 電子保存、検索機能(オプション機能)

《特長》
■操作が簡単
請求書や納品書を簡単な操作&ツール1つで完結。作業時間を大幅カット。
・ボタンや項目欄をクリックして順番に入力をしていくだけでとっても簡単。
・見積書データを選択して請求書や納品書に引用作成できるので入力ミス防止につながります。
・無駄な操作がいらないシンプルさはパソコンやスマホが不慣れな方におすすめ

【請求書発行機能】

【電子保存機能】

 

■見やすい画面:シンプルな画面で知りたい情報がすぐ見つかる。探す手間がかかりません!
・データで管理することによりチェックや過去の案件を探す手間を減らします。
・オフィスにファイルや書類を置くスペースも不要です。

 

■インボイス制度対応:
・申請取得された『適格請求書発行事業者の登録番号』を自社設定に登録するだけ!
・ 書類データ作成画面で反映されるため記載漏れの心配はございません。

 

■Web-API連携
・適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能(国税庁公開)と連携
・受け取った請求書・領収書に記載されている適格請求書発行事業者登録番号を自動で確認

■電子帳簿保存法改正に対応
・電子取引における電子データ保存の義務化に対応
・PDFデータおよび画像(jpg.png形式/1ファイルあたり50MBまで)の保存・管理が可能

※サービス概要はこちらをご覧ください(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=-VUPSY9gEDA

今後について

ちゃんと請求書は多くの金融機関様にご利用と導入をご検討いただいており、今後も新機能搭載やサービスの利活用推進に取り組んでまいります。

 

*** 本件に関するお問合せ ***
株式会社ココペリ 広報担当
MAIL:press@kokopelli-inc.jp
TEL:03-6261-4091